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[ 新書 ]
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腕時計一生もの (光文社新書)
・並木 浩一
【光文社】
発売日: 2002-06
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
中古価格: 293円〜
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・並木 浩一
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カスタマー平均評価: 4
機械式時計の知識を幅広く得たい人に 内容は浅いですが機械式時計についての知識をいろいろな角度から幅広く得られる本。
全く知識がない人にとっては得るところが多いと思います。
これから機械式時計を買いたい人、買ってはみたものの機械式時計の知識がなく扱いが分からない人などには最適ではないでしょうか。 機械式腕時計の入門書 本書でいう腕時計とは、ほぼ、「機械式腕時計」のことです。腕時計を、デザインやムーヴメント(動力機構)、はては、イメージといったいくつかの項目から多面的に解説しています。ページ数も200ページ少々で写真も多いため、情報量としては少ないのですが、コンパクトで読みやすく、手っ取り早い本です。
著者の機械式腕時計に対する深い愛が感じられます。この本を手に取る方は、機械式時計に興味のある方だと思いますので、本書を読むと所有欲を強く刺激される(されてしまう)と思います。 指針を与えてくれる一冊 腕時計の本は、新製品がどんどん出てくる時代は難しいかもしれません。製品動向について知りたい場合は雑誌が良いでしょう。この本は、むしろ腕時計を選ぶ時の考え方とか基本的な知識を習得する場合に役立つような気がします。購入のための直接的なガイドブックではないようです。 機械式時計入門にて適した本です 機械式時計が好きなのですが、メカニズムがあまりわからないので知りたいなあと思い、タイトルに惹かれ購入しました。
内容ですが、本のオビに「自分だけにふさわしい機械式時計をじっくり選ぶ?そんな贅沢を実現するガイドブック」とある通り、機械式時計にについて「デザイン」「ムーブメント」「機能」「性能」「歴史」「素材」「象徴とイメージ」「作家とブランド」という章別に、夫々を代表する時計の写真付きで解説されており、これを読めば、機械式時計の一通りのウンチクがつくようになっており、機械式時計について知りたいというような方に、適した本だと思います。
一方、夫々の解説は、ページ数の関係もあり、簡潔なため、私の様に、基本的なことはわかっているけれども「メカニズムがもっと知りたい」といったオーダーを持つ方には物足りないかなという気がします。 機械式腕時計への扉 機械式腕時計を購入する際に想定できる基準を各章に分け
それぞれ説明しています。各章には、各メーカーの代表作と
言えるような時計に多くの知識、例えば、
付属する多くの機能やムーブメント、性能に関する事
を肉付けしつつ紹介してくれているため、
これから機械式腕時計を購入しようと考えている方には
とても参考になると思います。読後は、多くの知識をストックする
ことになりますので、自分の腕時計や他人の腕時計を
見る際、ロマンのようなものを感じることが出来る
のではないでしょうか。
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[ 新書 ]
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人生に必要な30の腕時計 (岩波アクティブ新書 (91))
・ガンダーラ井上
【岩波書店】
発売日: 2003-11
参考価格: 798 円(税込)
販売価格:
中古価格: 797円〜
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・ガンダーラ井上
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カスタマー平均評価: 5
こういうの好きです 小見出しが心地よいです。時計の薀蓄よりも、読み物として接すると眉間が緩んできます。以前から、(著者の)ああいう触感はどこで磨くのかと惹かれていましたが、「あとがき」読んで納得。いい仕事してますねぇ なるほど! この本は腕時計ファンにとって、実用書としてよりも読み物ととらえると大変面白い。人生の30種類の場面を想定し、それにふさわしい腕時計がチョイスされ、その時計について著者の想い入れたっぷりに語られている。
高級な時計が選択されている場面もあるが、小腹が空いた時には「ベッツ、キャンディーディスペンサー」が紹介されているのも面白い。これは時計というより、ベッツキャンデーが6個入るケースの様なものだが、こんな製品まで紹介されている。
著者はこの本の中で、いくつもある腕時計の収納法について、非常に有用なアドバイスをしてくれている。その観点は、妻に新しい腕時計を購入した事をばれない様にする方法だ。既に多くの腕時計を持っているのに、さらに新しいものを買って来たのを妻に見つかると嫌な顔をされる。さりげなくコレクションに加えて楽しむ方法も伝授される。
著者の文章表現は飛び抜けて上手とまでは言えないが、その内容に深く共感出来る部分が多く、腕時計ファンにとっては何度でも読める楽しい友だ。 時計好きになったきっかけ・・・ この方が以前から雑誌などに書いていたコラムなどの記事を読んでいました。それがきっかけで私は時計が好きになったのですが、この本は人生に必要な!というよりは人生をより楽しく生きるにあたって、時計を媒体にするとこんな楽しみ方もある!という感じです。 これを買おうかな?と思っている方もぜひこの本を見て「時間を知るため」の時計ではなく「着けている事が楽しい!」時計を見つけてみて欲しいです。 人生に必要ではないけれど・・・ 人生のいろいろなシチュエーションで「必要な」時計30本を著者独自の視点でチョイス。でもパーティーでは、とか大事なプレゼンの時は、といったよくあるTPO解説ではなくて友達の結婚式のスピーチ時つける時計、ゴルフでラウンドするとき笑いをとれる時計、とか場面設定が独特で、さらに肝心の時計チョイスも50万・100万以上の雲上系はなくシチズンなど国産系・オメガやリップマッハ2000オリジナルものまで割りと身近なんだけどちょっとレア、という時計好きの心をくすぐるイイところをついてます。別に「人生に必要」とは言わないけど、雑誌のスポーツロレックスやフランク・パネライ特集に食傷している諸兄にはけっこうおすすめ。
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[ 単行本 ]
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男はなぜ腕時計にこだわるのか (THEORY BOOKS)
・並木 浩一
【講談社】
発売日: 2008-08-06
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 1,260 円(税込)
中古価格: 399円〜
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・並木 浩一
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カスタマー平均評価: 2
答えようのない「永遠の?」テーマ。 なぜ数百万円の時計を買うのか?純粋な趣味、アートを買うような感覚、投資・・・。
百人百様の回答が帰ってくるでしょうから、この本の著者には著者の理由があっていいし、
まさにその部分の「こだわり」を語るのが時計趣味の醍醐味でもある、と思うのです。。
が、本書は肝心のその「なぜ」に割かれている紙面が少ない!
各々のブランドのイメージとか、そういう総花的な話はある程度時計がわかっているひとには
既知の内容だし。
なんかドッチつかずの「概説本」です。 初心者向けの本 時計を少しでも趣味として知っている人には非常に退屈です。確かに雑誌ばかりではなく単行本は必要ですが、メーカーにゴマばかりすっている単行本は意味が無いと思います。 時計には詳しいが、社会的分析は浅い。 この著者の「腕時計一生もの」はなかなかの良作だった。
初心者にもわかりやすく腕時計の魅力を提示し、なおかつ、ある程度のマニアにも満足できる内容で、新書としてはきわめて妥当なものだったと思う。
今回のこの著作も、基本的には前作を踏襲している。
そのスタイルは一貫していて、時計メーカーの方針を理解、養護する立場にあり、辛口の内容では全くない。
汎用ムーブであるETAについても、「ETAポン」などとバカにするのではなく、基本的に優秀なムーブであることを強調する。
まあ、たしかに私もETAポンという言葉は嫌いだが、しかしその一方で、50万円以上のETA搭載モデルが、すべて面取りや装飾が行われているかという点は、はなはだ疑問であるが・・・。
というわけで、基本的には甘口の著者であるが、意外にそのホンネは、第4章のブランド分析のなかの、「ホメるポイント」「買わない言いわけ」あたりに隠されているのではないかな。
しかし、この著者が時計について詳しいのはわかるのだが、その社会分析に関しては「浅い」と言わざるを得ないだろう。
「医者には一般の週刊誌や雑誌はほとんど読まない人が多い」とか「医者は親から入学祝いにロレックスを買ってもらうことが多いので、ロレックス愛用者が多い」、「(IT経営者のように)若くして富を築いた人は、先輩からものを教わっていないので、その時代の流行商品に飛びつく」なんて紋切り型の分析を読むと、いくらなんでも、そうとばかりは限らんだろ、と思ってしまう。
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[ 大型本 ]
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8大ブランド腕時計購入ガイド 最新版 (インデックスムツク POWER WATCH SPECIAL Vol.)
【インデックス・コミュニケーションズ】
発売日: 2007-04
参考価格: 800 円(税込)
販売価格:
中古価格: 750円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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機械式時計 解体新書―歴史をひもとき機構を識る
・本間 誠二
【大泉書店】
発売日: 2001-02
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
中古価格: 1,020円〜
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・本間 誠二
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カスタマー平均評価: 4.5
解体新書とまではいかない 時計のメカニズムについて記述された日本語の本は少ない。それゆえ、こういう本はかなり欲しいと思う人は多いのではないだろうか。時計師自ら書いた本ゆえ貴重だと思う。他のブランド好きが書いた本に比べれば、時計の基本的な動きはカバーしているし、圧倒的に勉強になる。
が、クロノグラフやカレンダーについてのメカニズムの説明は大幅に省略されている。読者からすると食い足りない。この本だけでは、ケースとメカをネットで購入して組み立てることすら困難だ。
後半にいろいろなブランド品を鑑賞するより、もっと技術について書いてほしかったと思う。著者のもつ膨大な知識のほんのわずかの披露で終わっていることが惜しまれる。
すばらしい本だが、著者の力量が存分に発揮されていないので-☆☆ 機械式時計の概要を知りたい人へ 機械式時計の歴史・仕組みの解説書。ミニカタログや用語集も充実。図や写真が豊富で説明が丁寧。著書全体から著者の時計好きが伝わってきますが、なぜ機械式時計がすばらしいのか、という理由の説明はやや無理が…。
購入もメンテナンスもかなりの費用を要する機械式時計。まさに趣味の世界ですが、その機械の美しさは確かに芸術。財布に余裕のある方は実物を、そうでない方はこの本で楽しんでみてはいかがでしょうか。
大変わかりやすい本 最初から最後まで興味深く読めました。
ただし時計をブランドと見ている人は消化不良になるかも知れません。
一番人気が高いであろうロレックスについてはほとんど記述がありません。
著者の方が意識されたかどうかは別にして私はそこが大変気に入りました。
こういう本に出会うと、
当たり前ですがWebでは調べられないことが、
まだまだあるのだと痛感しますし、
本の文化はまだまだ続くのだなぁと思います。
一方結果として色々な時計に目移りしてしまって少々困っています。
物欲が強い人は気を付けたほうがいいかも知れませんね(笑 入門書といっても 悪い本とは思いませんが、内容が薄いので星3つです。
機械式時計の構造とか
各外国メーカーの特徴への解説
に期待していましたが、
雑誌の特集号の程度のあっさりとした表記にとどまり、
欲求不満です。
天体から時間を知ったという歴史や質屋の購入利用など
時計のユーザ目線からは焦点の外れた言及など
無駄をそいで、
手入れ方法や
長く使えるようにするためのメンテナンスの出し方や
よい修理業者の選び方など
機械時計という値段の張る趣味を持つ者の目線が欲しかったです。
機械式時計、その奥深い魅力に迫る!!! 長年機械式時計を愛用しています。
余談で恐縮ですが私はSEIKOのSKYLINERというビンテージものを身に着けています。
機械式時計にはクオーツ式にはない温もりがあります。ケースに耳を当てるとあの「ジジジッ」という機械音がたまりません。
機械式時計は本当に奥が深いのです。
この本は機械式時計の歴史と機構、そして奥深い魅力を知る本としては最適だといえます。
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[ ムック ]
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世界の腕時計 (No.98) (ワールド・ムック (766))
【ワールドフォトプレス】
発売日: 2009-03
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
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カスタマー平均評価: 0
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[ ムック ]
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腕時計王 vol.40 (BEST SUPER GOODS SERIES)
【ベストセラーズ】
発売日: 2009-02-26
参考価格: 780 円(税込)
販売価格: 780 円(税込)
中古価格: 490円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ ムック ]
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TIME SCENE VOL.14―WATCH SPECIAL 世界の本格腕時計 (14) (別冊GoodsPress)
【徳間書店】
発売日: 2009-03
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
中古価格: 860円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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世界の腕時計 NO.97 (97) (ワールド・ムック 758)
【ワールドフォトプレス】
発売日: 2009-01
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
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カスタマー平均評価: 0
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[ ムック ]
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おとこの腕時計HEROES Vol.5―JUST FIT (5) (DIA COLLECTION)
【ダイアプレス】
発売日: 2009-02
参考価格: 600 円(税込)
販売価格: 600 円(税込)
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カスタマー平均評価: 0
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